日本では「企業の10年生存率は、わずか1割にも満たない」と聞いたことがあるけど、やっぱり起業って危険だと思うわ。特に今はコロナの事もあるし。
起業は簡単な決断ではないと思います。
ベンチャー企業の生存率を示すデータでは、創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後は0.3%という日経ビジネスの調査結果が出ています。つまりは、企業の99.7%が20年以内のうちに消えてしまっているということになります。
ただ、起業に限らず、ダイエットでも筋トレでも何でもそうですが、考えてばかりいて行動に移さなければ何も変わりません。
ホリエモンも「何でも商売になるんですよ。会社ってものをきっちり考えて起業する、っていう時代は20世紀で終わったんです。起業したいといいながら起業しない人は、結局言いわけしているんです。とりあえずまっすぐやってみてください」と語っています。
でも、ホリエモンみたいに頭が良くて才能がある人が起業するならわかるけど、私みたいにスキルも経験も無い人が起業しても失敗するに決まってるわ
たしかに、ホリエモンは天才だと思います。ただ、ホリエモンよりも頭が良くても、起業をしていない人もたくさんいます。
僕も起業するなんて、これまで真剣に考えた事がありませんでした。正直リストラされて転職先が無く病むを得ず起業しようと思っただけです。
だから、成功するかはわかりませんが、「成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことだ」とかの経営の神様、松下幸之助さんも言っています。
そうは言っても松下幸之助さんも結果的に成功したから評価されていると思うけど、その陰には成功しなかった人がたくさんいるんじゃないかしら
むしろ成功者ほどたくさんの失敗をしているのが現実です。アメリカの有名な発明家トーマス・エジソンは、「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」という有名な言葉を残していますが、要するに「失敗」とは本人が失敗だと認めた時にはじめて失敗となるのであり、本人が認めなければ「失敗」にはならないということを説いているわけです。エジソンの失敗が無ければ、数々の発明も無かったと言ってもいいでしょう。
だから、人生において、大きな試練や逆境にぶつかったときに、「もう出来ない」とか「自分には無理」などとあきらめてしまう人がいますが、それは自分で限界をつくっているだけで、本当は克服できない試練や逆境などないと思うよ。
TBSドラマ「仁」の中でも、大澤たかおが『神は、乗り越えられる試練しか与えない』と言ってるしね。
もちろん、起業だけでなく、サラリーマンや受験生にとっても同じだと思うけど、勝手に自分には才能が無いとか、経験が無いとか決めつけて、自分で限界をつくらずに、試練や逆境を乗り越えた人だけが、それに見合った成功や報酬・幸せを手に入れることができると思うよ。
ドラマの「仁」は私も見てたわ。
大澤たかお君がかっこよくて、いつも感動してたわ。
僕にとってのペニシリン発見はこれからだけど、とにかく諦めなければ良い結果が得られると思う。僕の受験の時もそうだったけど、それを話すと長くなるので、いつか時間のある時に話すとするね。
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